April 25, 2015
TOPICS
ロブスタブレンド
イタリアンローストについて
とくに南地方の深入りロブスタ種を使用した
ブレンドはクセがあり美味い。
レバーマシンの抽出方法は、ここ100年ちかく変わっていない。
改良されたところは、熱湯を作り出す方法が、ガスからヒーター(電気)
になったくらいでしょう。
もちろん、各パーツは少しづつ良くなっていますが、基本的な仕組みは
変わっていません。
マシンの構造上100℃ちかいお湯になることもあり、スペシャリティーコーヒーと言われる新鮮でもともと水分を多く含んいた豆、に対しては本来の旨味はだしきれず、酸味の際立った味になってしまう。
歴史的背景から考えても、100年前からスペシャリティーコーヒーをエスプレッソで
抽出するためにマシンは作られていない。
むしろ、ロブスタ種やリベリカ種の2級品種をいかに上手くブレンドして
雑味、エグ味をそぎおとし、旨味だけを抽出するためのマシンであった。
焼肉で例えるならば、ホルモンみたいなものだろう。
本来捨てるような臭みの強い部位にをアク抜きし、味噌やニンニクや
唐辛子、薬味を入れて食べる。
そして1度食べたらクセになる。
イタリアンローストもとてもよく似ている。
南部の貧困層に入ってくる安い豆を深入りにローストし、
砂糖をたっぷり入れて飲む。
ただ今、SteamPistonBrewingではエスプレッソ用のロブスタブレンドを
研究中です。
国内でこんな挑戦しているところがあるでしょうか?
国内で焙煎した新鮮なロブスタブレンドをレバーマシンユーザー
から広げて行きたいと考えております。
何かロブスタブレンドに情報お持ちでしたらご連絡ください!!
No wave Coffee
SteamPistonBrewing