October 15, 2022
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![土屋和之](https://steampistonbrewing.com/wp-content/themes/suifu-2.0.1.b/lib/img/tsuchiyakazuyuki.jpg)
la pavoni europiccora 1984
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久々にブログ書きます。
画像が取り込めずずっと更新出来ませんでした。
インスタグラムでは書けない細かい事綴って行こうと思います。
ユーロピコラ1984のダブルスイッチレッドべーす。こちらのマシーンは真鍮ヒーターのアルミフランジ。
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オーバーホールして全てガスケット交換
フランジをステンレス製にし真鍮ヒーター220vもステンレス仕様120vに移植。
![](https://steampistonbrewing.com/uploads/2022/10/img_2091-1080x1440.jpg)
ハイカット、配線、端子を全て新しい状態です。
この珍しいレッドベースパボーニをさらにジェントルマンに仕上げていきます。
![](https://steampistonbrewing.com/uploads/2022/10/img_2095-1080x1440.jpg)
フルカスタム モッズスクーターをイメージして作成まえからやりたかったスタイル。
スチームゲージはユニオンジャックにスリーライオンのデザイン。
スチームゲージのフィッティングはロング仕様の12ミリ。昔のユーロピコラは12mm。
1990年代のプロフェッショナルはユーロピコラと差別化するためにユーロピコラにはスチームゲージを後付け装着出来ないように11mmというかなり特殊なネジ経をサイドグラスキャップに使用している。プロフェッショナルが生まれる前のモデルなのでサイトグラスキャップは12mm。
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エクストラクションゲージにシリコンOリング49mmIMSフィルターをアップグレード。
アルミのフランジを外す治具をスイスから購入しカスタムパーツはイタリアから。アルミフランジを外しステンレス製のもと互換性があるのか不安だったけど無事に、アップグレードできた。
フランジの外しかたは色々あるみたいたけど、動画をみたり画像を見る限りどれもしっくりこなかった。
どの動画も外すときらかなり強引で、組み上げることをまるで考えていない。組み上げたマシーンも中心が歪んでいたり、凹んでいたりと。完成度が低かった。
今回スイスから購入した治具は、めちゃくちゃ高いがさすがのクオリティだった。やはり道具。
ビンテージシリーズも少しずつ作成していきます。
ランブレッタ 屋さんやベスパ屋さんイングランド系アパレル屋さん、どなたかこのマシーンでイベントしませんか?