March 13, 2015
TOPICS
オーバーホール 分解清掃
ピストンの分解清掃
このようにピストンを分解しないと
わからない汚れがあります。
試用期間が空いてしまうとピストンフィルターの
コーヒー油はカビを発生しやすくなります。
こんな感じで…
ピストンガスケット
この隙間にもエスプレッソの粉や汚れが詰まります。
セーフティーバルブ
毎回マシンが立ち上がるとき、黒いオーリングが動き磨耗していきます。
またスケール(カルシウム)がたまると蒸気漏れをおこします。
赤いガスケットの部分は常に圧力を受ける部分なので、長い間使用しなかったり
室内の温度変化により劣化が早まることがあります。
配線、ターミナルをフリーにします。
圧力スイッチ(ピースタット)に繋がる銅管
ここにスケールが詰まると圧力感知が鈍くなり温度が上がらない症状や、圧力が上がらない、
など温度調整に不具合を起こします。
結構詰まってますね。
次回も清掃分解続けます。