June 28, 2015
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スチームチップ比較②
前回に引き続き
オリジナルライン入りの一つ穴のスチームチップについて
前回同様に
出来るだけ同じ条件で検証
冷えた牛乳200cc、1.0bar
コックノブを前回に開かなくてもピッチャーの中でよく回転します。
初めの20秒くらいで上部でフォームを作り後はひたすら攪拌。
狙ったポイントは、ミルクのたんぱく質を壊さない60度から65度ミルクの甘みが一番出ると言われている温度。
こちらもノブを閉めるときは一気に閉めますが、スチームがより霧状に噴射しているので
そこまでボコボコというスチーミングになることはないです。
攪拌の感覚は三つ穴のような威力で、一つ穴のような持続力
ローリングも上下に大きく動かすこともないのでコントロールも簡単。
時間は52秒くらいでしょう(タイマーを押す時間を3秒くらい差し引いて)
1分かからないでスチーミングが可能です。
これはベストなエスプレッソが抽出できたときクレマにそんな負担をかけないので嬉しいですね。
またフォームドミルクも柔らかくウェットに仕上がるので注ぎのコントロールも調整しやすい
左が一つ穴のカプチーノ 時間がたってしまったのであまり比較になりませんが、、、。
1杯目と2杯目のあいだにスチームチップを交換しています。
5分くらいは経過してます。
こんな感じでフォームコントロールも可能でした。
あまりうまくありませんがウェットなフォームだからできるラテアートですね。
カフェモカ、、、ちょっとピックで手を加えました。
たまには、スチームで遊んでみるとマシンに愛着がわいてきますよ。
エスプレッソだけを楽しんでいるレバーマシンユーザーの皆さん、やってみて下さい。