July 29, 2014
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豆の細かさ
作業場で試験用に使用しているランチリオのロッキー
グラインダーの刃は、40πくらいの小さいフラット刃
これ、かなりの極細挽き。
写真で確認できると思いますが「だま」が結構でてます。
抽出圧をあげるためにあえてこの設定にしています。
普通の業務用のエスプレッソマシーンの抽出圧は9バール
蒸らしの抽出圧は3~5バールなんていわれてます。
これはもちろん、豆の種類やブレンド、焙煎から劣化時間、味の好みなどで蒸らし時間や抽出圧を
コントロールします。
業務用マシンで細かい設定ができるのはシネッソ社のハイドラやマルッゾコ社のストラーダ
最近ではスレイヤーなんていうマシンも注目されてますね。
話はだいぶ外れましたが、この極細挽きで20グラム使用
タンピングしてバスケットから5ミリくらいがいい感じです。
ポータフィルターをはめ込むときに多少テンションがかかります。
逆にすんなり入ってしまうと、個人的には豆の量が少ない気がしますね。
ちなみに業務用のレバースプリングマシンの抽出圧は14~15バールあります。
ではレバーハンドル式でどのように9バールを感じることができるか?
正直これすごく難しいです。
なので豆のグラム数やグラインダーの設定、タンピング、温度
いろいろな事を参考にして下さい。
また近いうちに抽出圧を計測できるパーツをアップします。
皆さんがより良いエスプレッソショットが打てますように、私も情報を発信していきます。
よろしくおねがいします。