抽出ポイント

今回はカプチーノ作る準備行程について
電源を入れてから約5分
0.5バール位になった時点(90度から93度位)
目視で一度抽出を確認してみます。この時点でお湯がスプラッシュしていてはよくありません。
画像で確認しづらいですが、お湯の太さはこれくらいがちょうどいいですね。
この段階でカップを暖めます。
また、電源を入れ続けると温度はどんどんあがっていくので
一度電源をオフにします。
この間に粉のセッティングをしたいので、電源を入れてマシンが立ち上がるまでに
グラインダーで粉を落としておいた方が作業がスムーズです。

カプチーノカップに抽出、今回は粉をつめすぎで過抽出ぎみ。
油が浮いてしまいました。この辺はご愛嬌。
ここでポイントがあります。
電源をオフにしたままだと抽出圧がかかりません
ポータフィルターに粉をセットしたら電源をオンにして、ボイラーの内圧を高めます。
レバーを上げて1バール少し手前か1バール位でレバーを下げてエスプレッソを抽出。
抽出を終えたらなるべく早くスチームに備えます。
エスプレッソのクレマが消えないうちに

抽出後ゲージを確認し1.2バールから1.3バールのボイラーあれば大丈夫です。　
ベストはプレッシャースタットスイッチが切れた瞬間が一番スチーム圧が高い状態です。
ゲージをしっかり見ていると分かりますが、プレッシャーゲージが1.3バール位で上がりきるので
一瞬ゲージが下がります。そのポイントがスチームが一番強く、スチームの持続力もあります。
これを参考にスチーミングにチャレンジしてみてください。
次回カプチーノのフォーミングの作りり方と注ぎ方
記事を書きます。