August 01, 2014
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内圧注意
レバーマシンを取り扱う際の注意点。
抽出後の内圧が溜まっていることがあります。
特に豆を細かい設定にしすぎて、レバーが下がらないときは気を付けていただきたい。
最近では家庭用ポンプ式エスプレッソマシンにもついている三方抽出電磁弁。
3wayなどともいいますが、何が3wayというと水の流れのことを差します。
単純に水の入り口と出口これで2way。
出口を塞がれたとき開く道が3つ目の道。
三方電磁弁がついているマシンは抽出をOFFにすると自動的に3つ目の道が開くように設定されてます。
これにより抽出後シリンダー内の行き場の失った内圧やお湯は逃がされポータフィルターを簡単に
外すことができます。
しかしながら超アナログのレバーマシンそんなものはついていません。
なので最後までしっかりお湯が抜けるまでレバーを下げて下さい。
レバーに少しでもテンションがかっていたら危険ですので注意して下さい。
もし内圧が溜まっている状態でポルタフィルターを外すと(ポンッ)と音を当てて
ポルタフィルター内のコーヒー豆が爆裂します。
レバーマシン所有者もしくは三方弁のついていない家庭用エスプレッソマシンをお持ちの方
一度は経験したことあるのでは…。
ポルタフィルターをはずすと時はゆっくり、そして中央に来たら取手の部分を上下させて
圧力を逃がしてあげましょう。
この様な感じで上下。上下。
内圧が溜まっているとシューっと音出るので、音が消えるまで上下、上下。
ワークショップでも伝えたいです。
皆様がより安全にレバーマシンが扱える様に、カスタムや取り扱い情報を発信していきます。