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土屋和之

Posted by TSUCHIYA

January 31, 2022

Internal mechanism2

ステンレススリーブの下の画像はボイラーからお湯を送るパイプとグループヘッドを繋ぐフィッティングコネクター。

ラパボーニの純正のパボーニは樹脂と真鍮パイプ。このパーツも熱に弱く、コネクターはボロボロになり真鍮パイプはスケールを拾いやすく金属劣化が早い。

コネクターに関しては専用工具で増し締めする必要がある(Cリング外しなどの先端で回すこともできる)が、ボロボロの状態だと崩れてしまい、パイプの接続も上手く取り付けることが出来なくなる。パイプの接続が上手く出来ないとお湯をうまく送れず圧力がかかりにくい状態になる。

このコネクターとパイプをステンレスまたは新しい真鍮製にする事で上記の様なアクシデントはおきなくなる。

外には見えない地味なパーツではあるがとても重要なパーツである。

スリーブ、パイプ、コネクターを金属にすることでマシーンの寿命は格段にあがります。

SPBでは積極的にこのパボーツ交換をおすすめしています。

オーバーホール時に同時交換。

パイプ、ステンレスパイプコネクター¥10000税別

次回はエクストラクションゲージについて。