SPONG COFFEE MILL

世界で一番最初に製造されたスポング社のコーヒーミル
この鋳物製の何ともいえない重恍感。
メイドイン イングランドのヴィンテージ スポングコーヒーミルを分解清掃

とりあえず分解 イギリスのヴィンテージのモノは
マイナスヘッドのインチネジ

錆び出てるから錆びとり

この錆びはいつからここにあるのか、ここに来なかったら一生除去されることがなかっただろう。
と思うと完璧に、そして元の状態よりよくしてあげたくなるのです。

上刀の錆

ワイヤーブラシである程度取り除き

溝の間を研磨して、溝を復活
角度の付け方にかなり神経使います。

ゆっくりと丁寧に

いい感じに復活

鋳物なのでめちゃめちゃ固い金属
すぐ研磨の刀がやられます
ホッパーの分解清掃
何年ぶりに開けられたのだろうか

錆びてる

いい重み(笑)

ホッパーの塗装がついている。
イギリスの仕事なのか、100年あまりの時間の中でどこかのオーナーに吹き付けられたのかは不明です。

分解清掃が終わったので試し挽き
細かさの調整は背中

エスプレッソ用に調整
豆を入れて、ドキドキの瞬間

いい感じに細い。
この腕全体に伝わってくるゴリゴリ感ヤバイ。
凄い楽しいですねー。
ゆっくり機関車を動かしている様な
何とも贅沢な時間の流れを感じます

何とも素晴らしい。
これが100年前の技術。
なんと表現していいのか
一杯のコーヒーに愛着がわいてきます。

たまには、アンプラグドでコーヒーを楽しもう。